WORDS 詩・小説

見送る夜

お見苦しいかとは
思いますが
愛してください。

最終電車は発車して
長い帰り道、歩きだして
夜空は、無だった。

覚えたてのピアノで
エリーゼのために。

君の夢を見た。

悲しくなって
目が覚めた。本当さ。