FROM FRONT フロントより

起きたら、
iPhoneがバージョンアップされていて
最新のIOSになっていました。
たぶん、
なにかしら
押してしまってのことだと思うのだけど
勝手になってる戸惑いがぬぐえない。
知らないアプリも
デフォルトなのか入っている。
頼んでないのに。

まあでも
そろそろしなきゃとは思っていたから
最新の機能を調べてみて
使いこなしてみようと思う。
のぞんでいないのに、最新。
オートだ。イエイ。
新しい季節にちょうどいい
そう思うようにするとする。

思えば
自分で選べないということが
苦手な性質なのかもしれない。

小学生のころ登場した
RPGゲームにのめりこめなかったのもそう。
自分で選ぶようなシステムだけど
決められた選択肢で、ぜんぜん少ない。
闘うとか、逃げるとか選べても
戦闘前にまずは深呼吸したくても
設定として存在しない。
そこまで自由度を高めるには
当時の技術に限界があっただろうし
制約を設けることでのゲームという
世界観が楽しめるのだということも
わかってはいるつもりで
そのうえで、なじめなかった。

あと、ジェットコースター。
あれは、
単純にこわいから苦手だと思っていた。
でも、テーマパークとかにある
その世界をゆっくりと進むやつも
しっかりとこわさを感じる。
なので、スピードの問題と別に
自分で操縦できないで進むことが
根本的に苦手なんだと思うのです。

そう考えると
あまり思わないようにするけど
エレベーターもちょっとこわい。
便利だから薄れているけど
カラダまるごと
完全にお任せしている。

ふむふむ
というか
信頼してないんだな。
機械ぜんぱん。
機械を舐めているわけではなく
信頼する想像力が
ただ欠けているのかもしれない。

けれども
ひとまず
いつも無事に開いたり閉まったり
ちゃんと運んでくれてありがとう。
エレベーターには感謝してます。

結論はなくていいのだ。
今日もごきげんでありましょう。