FROM FRONT フロントより

びっくりドンキーの
メニューが変わっていた。
おろしそバーグがなくなったとか
料理の内容ではなく、
メニュー表、あの木の窓みたいなやつが
いつのまにかなくなっていた。

重たくて場所もとるし
店員さんが大変そうとか思ってたけど
なくなったらそれはそれで
どこかさみしい。
あれが、びっくりドンキーらしさだった
そんな気もする。

テーブルにはタブレットが置いてあって
そこから注文するようになっている。
それについては、めずらしくない。

コーヒーやデザートなど
食後に希望したメニューについては
食べ終わってから
自分でボタンを押して
持ってきてくださいと知らせる。

きっと、効率化だと思うし
それがいけないとか言わない。
だけど
そのタイミングを
把握したり確認したり
工夫するのが人のやることだとも思う。

自分が20代のころ
バイトしていた喫茶店は
それぞれのテーブルのお客さんに
いつ出したか、どれくらいで食べ終わるか
配膳の際に水は減っていなかったか
事前に下げておく食器や
ゴミなどはないか
とかとか、
役割として自分で考えることを
当然のこととして求められた。

そんなこんな考えてるとこで
食後のカフェオレを持ってきた店員さんが
ふてくされ感情まるだしの
機械みたいな対応だった。
びっくり。

ぼくは性格がわるいので
こんなんなら
配膳もロボットに任せたらいいと思った。

ちなみに
びっくりドンキーでは
だいたい、おろしそバーグか
カレーバーグディッシュを頼みます。
で、わりと
スパゲッティー頼むタイプです。

週末もごきげんでありましょう。