FROM FRONT フロントより

どか雪のあとの
プラス3度とか
この冬
ちょっと個性つよめです。

いちばん好きな映画なに?
この質問に対して
素直に答えるのがいいという
結論に至りました。

常々、
この手の質問が苦手でした。
好きなもののなかから
いちばんを決めて告げなくてはならない。
しかも、それは決まって突然です。
質問者が本当に知りたいのか
そのモチベーションにもよるし
こう見られたい自分をのっけて
答えてしまう場合もあったりして
質問を切り抜けたとしても
それは後味がいまいちよくない。

でも、もういいんです。
本当に好きであれば
その映画のタイトルを
臆することなく
すっと言えばいいんです。

いや、高2の息子がね
いちばん好きな映画なに?
って聞かれて
いちばんめに答えたのが
ちょっと、よそいきのやつだったのを
これじゃなかったという思いをしたと
そのはなしを聞いて
自分にもあることだと
どこかしらのツボに入ったんです。

ちょっと
よそいきの答えは
嘘ではなく
好きなんだけども
それをチョイスした自分に
かっこつけた気持ちがあったと。
認知度の低い映画でもあり
質問した人も知らなかった。
で、もっと好きなやつを
2本くらい伝えて補足したんですが
最初に切った札の
それじゃない感は
自分がいちばんわかるものです。

これを踏まえて
ぼくも
あらためて
控えておこうと思います。
聞かれたときのための
好きな映画ふたつ、みっつ。
それは
固定メンバーを把握しておけば
その日の気分によって
選べばいいと思います。

基準は、本当に好きかどうか。
純粋な気持ちで選ぶこと。

そうして整理していくと
好きな映画から
自分の傾向が見えてくるかもね。

そんな感じで
いろんなジャンルの
自分の好きなものを
見直してみるのもおもしろいかも。


今日もごきげんでありましょう。
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