ぐっすりと眠った
その先に目覚めて
4時くらいだったけれど
むくりと起きて
お弁当をつくり
時間がたっぷりあるので
スープを追加してみた。
ゆっくりと弱火で具材を炒め
ゆっくりとコトコトやります。
実はこれ
手間がかかっているようで
ほとんどかかっていません。
放っておく。それくらいの感覚です。
ていねいに言うなら、見守る。でしょうか。
つきっきりで
炒めたり、ふるったりせず
弱火でそのままそのまま。
茶碗を洗ったり
もう一品とりかかったりと
なにか別のことをしながらでもいい。
その何もしていないような時間に
おいしさは育っている。
それを信頼している。
だから、ちょっと離れて見守っている。
放っているようで
いつでもそばにいられるように
なにもしていないかのように
見守っている。
スープって
家庭料理そのものかもしれないね。
外は、風が強いでやんす。
今日もごきげんでありましょう。
FROM FRONT フロントより