FROM FRONT フロントより

勤労感謝の日は
驚くほどぐっすり
だらだらと寝て過ごしました。
そのせいか
すっかり曜日感覚がずれるという
シンプルなとんちんかんです。

カーネルおじさんが
サンタクロースのコスプレをはじめ
街にイルミネーションが灯り
おじさんになっても
じわじわとそわそわ楽しくなってきます。

子どものころ
これくらいの時季になると
おもちゃのチラシを見るのが楽しみでした。
サンタさんにお願いする
おもちゃの候補を選ぶという
それはそれは重大な取り組みでした。
なんであんなに真剣だったのか
今振り返ると可笑しくも思います。

サンタクロースをいつまで信じていたのか
それを人に聞くのが好きです。
なかには
とても残念なかたちで
真実を知ってしまったケースもあったり
人それぞれのドラマがあるのが
なかなか芳ばしく感じます。

親が演じるサンタクロースに関して
自分なりに行き着いた結論として
終わり方を考えておく。
それがかなり重要だと思います。
いつまで、どのような理由で
なるべくスムーズに終えるのか。
始めると終わりを
しっかり考えておくといいと思います。
どれが正解というのでもなくね。

くわしくはまたの機会で。

自分の子どものときの体験と
自分が親になってからの体験が
同時に照らし合わせて考えられることが
けっこうあるものです。

サンタクロースはいるよ。
今日もごきげんでありましょう。