FROM FRONT フロントより

お熱いのでお気をつけください。

そう告げられて出されたカフェオレ
常温だったんです。
もちろん、頼んだのはホット。

激ぬるです。
人肌くらいもない。

たまにこういう目にあうのだけど
慣れないもので、やっぱり戸惑います。

いつの間に自分が
激アツに耐えられる人間になっていたのか
それとも
リアクション待ちなのか
何かしら試されているのか
とにかく
頭のなかぐるぐるぐるぐる考えて
ぬるいと伝えたほうがいいのか
でもなんか面倒だとか
もやもやもやもやします。

考察としては
店員さんがマニュアル的な言葉として
ただ言っているというケースが多いような
そんな気がしています。
こちらから見ていると
ふれる前から熱さゼロの
雰囲気がしてるのだけど
気づかないくらい忙しいのかもしれません。

ほら、心を亡くすと書いて
忙しいと読むじゃないですか。
ないですか。
そうですか?

うまいリアクションを
できたためしがないのだけど
今度また同じ目にあったら
どういうつもり?
って、
オネエ言葉で大きい声で聞いてみる。
それが
角が立たないんじゃないかって
わりと本気で思っています。

どんだけ〜ってこと
たまに起きるものですな。
今日もごきげんでありましょう。