FROM FRONT フロントより

今朝のニュース
札幌の放送にて
キャスターの男性が
天気予報の始まりに
「さあ、札幌 ひさびさの快晴です」
と言ったのが聞こえて
はて。そうだったかと二度耳しました。

昨日も快晴だったよ。
その放送時間からしっかりと。

誰もその発言を正すことなく
天気予報は進行していきました。

その後の
情報の信頼度は軽薄になるわけで
ニュースの人は
雰囲気でものを言ってはいけない。
あげ足をとるつもりはないけれど
結果、ウソをついたことにはなる。

あたりさわりのない発言が
まったく事実ゼロって
ちょっと驚くというか、
不謹慎だなとも思ってしまうのです。

でも、まあいいや。許す。
偉そうな言い方かもしれませんが
そんなこと、憎んだりしない。許す。

そうして気持ちを切り替えて
自転車を漕いで出かけました。

すると
銀行の前の道を
スーツを着た行員さんたちが
ホウキで掃いています。
でもなんでしょ
下ばっかり見て、通行人に気づかず
あぶなっかしい。
こっちはその様子が見えていたので
大丈夫でしたが
ぶつかりそうになりました。

やらなくていい。

やらされているから
周りが見えないのです。

自分の勤め先でね
周りの道をキレイにするのは
そりゃあいいことだけど
その時間、ただ掃除してるって
それもやらされてるのなら
もったいないと思う。

道行く人の顔でも見て
なんなら挨拶したり
会話したりしてもいいんじゃない?
お客さんが通ろかもしれないし
なんなら通る人みんな
これからのお客さんになる人かもしれない。

やらさてる感
まるだしで
人前に立つくらいなら
休んだほうがいい。

って思うけれども
そんな厳しいこと言わなくてもいいし
そんな些細なことを憎んだりしないし
べつにいいの。許す。

もしかしたら
自分への何らかのヒントなのかと
とらえておきたいと思います。

自分が間違っていないときこそ
ちょっと気をつけよう。そうしよう。
今日もごきげんでありましょう。