FROM FRONT フロントより

2021.1101 月

新しい月の1日目が月曜日だと
スタートちょっきり感があります。
11月の響きに二度見しそうな
心構えのついてこなさも
年々強まるような気がします。

週末、土曜日は
平岸にあるフライアーパークにて
ライブがありました。
ビールのよくあう楽しい夜になりました。

その日は
いつもよりゆっくりと支度をしました。
ホッケの開きを焼いて
小皿おかずを少々と充実した昼ごはん。
もう少し脂がのっていてもいいなとか
ぼんやり考えていたところ
小骨が喉にささりました。
ああ、やっちまいました。

感覚はたしかにあるのだけど
その位置がしっかりわからない。
あの不快さと不安さったら。

でも、大切なのは慌てないことです。
ほぉがほぉがいいながら
ゆっくりと食事を進めました。
今夜、歌うのに
喉に小骨ささったままやるのだろうか。
そんなこと思いながら
咳払いをしてみると
いつの間にか小骨が取れています。

なんでしょうか。
この味気なさは。

スッと抜けた感触もない。
あわく通常に戻った喉まわり。

あのモヤモヤを経験したならば
スッキリ晴々としたいものです。
まあ、よしとするけども。けどもです。

もやっととりとめもない話なのですが
乗り越えてみると
もろもろひっくるめて
実にささいなことだ。そう思いました。

さあ、11月。楽しみましょう。