FROM FRONT フロントより

すっかりね
10月になってもうて。
慌ただしく過ごしていたら
ここの更新が
昼過ぎになっていました。

あと何回
ベランダで洗濯ものが干せるか。
すきあらば、洗って干したい。
もう乾いてるよって言いたいのだけど
晴れていても
乾くのが遅くなってきたのを実感します。

じょじょに
じょじょに
変わっていく。
じょじょに
じょじょにが
積み重なって
変わっていたことに気づく。

パキッとわかる変化も
おもしろいけれど
じょじょに
じょじょにと
淡いグラデーションのように
ときには色がまざったりもしながら
変わっていっているその
途中のような隙間のような空いたところ。
それがおもしろい。
それがおもしろいと
感じてしまう生き物だということで
それ以上でも
それ以下でもない。

ただそれだけ。

ただそれだけって
心の奥のほうから
しっかり抱きしめることができたら
最高じゃないですか。

ずいぶんと
のっけたり
こねくりまわしたりしたんだ。
大切なものを守るために
大切なものをわかちあいたいために。
不器用だし
遠回りだし
くそ頑固だけども
愛しいじゃないですか。

こんな秋の晴れた日は
ちょっと
ひと息ついて
振り返るのもいいよね。

そろそろ鍋でもしようかな。
今日もごきげんでありましょう。