FROM FRONT フロントより

予約投稿が失敗していたようで
前日のをそのままアップします。
かくにん不足ですです。
ではどうぞ。



ほしいものの名前が浮かばない。
こんなもどかしいことはありません。

ボロニアソーセージ。
ご存知ですか?
あれ、けっこう好きなんです。
輪切りにして焼いて食べるのが好き。
マヨネーズをそえて
ブラックペッパーを
多めにふりかけるのもいい。

ふと、スーパーで
欲したんです。あれ食べたいと。
あれ、あれ? あれだよあれ。
名前が出てきません。
浮かぶのは
皿の上に並べて食べる前のシーン。
よけいに食べたくなるし
ビールまでほしくなる始末。

たぶん
ハムやウインナーのある場所にあるはず。
ゆっくり探してみるも
よりによって、不慣れなスーパーなもんで
ぜんぜん見当たらなくて
アタマの中はぐるんぐるんです。

ボロネーゼ?
なんか違う。でもなんだっけの
繰り返しで
思い切って店員さんに尋ねてみるも
ソーセージの太いやつで
「ボ」がつくような……
ってぜんぜん伝わらずで断念しました。

言語化って大事ね。

もういいやって諦めて
レジを終えて店を出たその瞬間

ボロニアソーセージ!

思い出したんです。
女神がささやいたかのように
ふわっと浮かんできました。

ああスッキリ。
したけど、遅いけど
まあいっか。
あの店には置いてなかった。と思う。

足取り軽く帰りましたとさ。

忘れてもいいやくらいでいましょうか。
週末もごきげんでありましょう。
土日も詩がアップされますよ。